令和4年度 ドイツ・NRW州
ハンズオン支援プログラム

募集は終了しました。

ドイツ・NRW州ハンズオン支援プログラム

東京都は、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州(NRW州)と締結した中小企業支援に関する覚書をもとに、現地支援機関や日系コミュニティ、専門家等と連携して、ドイツ・NRW州への展開を目指す都内中小企業への支援を実施します。
ドイツ・NRW州はヨーロッパの中心に位置しており、欧州への事業展開の入り口としての役割も期待できるドイツの一大経済地域です。日本文化や商習慣への理解が深い企業・公的支援機関・サポート企業が多く、中小企業にとって事業基盤・生活基盤が充実していることが魅力です。
募集内容の詳細は募集要項をご確認下さい。

ドイツ・NRW州のマーケット情報はこちら

ご案内チラシ[ダウンロード:PDF形式]

対象者※1

ドイツ・NRW州への展開(販路開拓、業務・技術提携、研究開発、拠点設立等)により、ドイツや欧州におけるビジネスの強化・拡大を目指す都内中小企業者

※1同時期に募集をしているドイツ・NRW州とアメリカ・テキサス州向けの両プログラムに応募することはできません。どちらか1つのプログラムをお選びください。また、過年度のハンズオン支援プログラムに採択されている企業は本年度ご応募いただくことはできません。

本プログラムの活用例

  • 計画・準備

    想定される課題

    • ドイツ(欧州)への展開に興味があり、市場参入の構想を整理したい。
    • ドイツ(欧州)市場参入に向けた市場調査を行いたい。

    事業展開計画策定を支援

    • NRW州への展開に向けた戦略・プラン策定に係る助言
    • 現地の経済振興公社等と連携し、自社製品や産業分野に関するNRW州市場の調査を支援
  • 事業拡大

    想定される課題

    • ドイツ(欧州)の販路を開拓したい。
    • ドイツ(欧州)の企業と業務・技術提携したい。
    • ドイツの大学・研究機関等と研究開発を行いたい。

    現地への事業展開を支援

    • NRW州貿易投資振興公社等の視点から自社製品の市場への適合性を評価
    • NRW州企業との商談機会の設定
    • NRW州の大学・研究機関等を紹介
  • 現地進出

    想定される課題

    • ドイツ(欧州)に拠点(駐在員事務所、支店、現地法人等)を設立したい。

    現地への進出を支援

    • NRW州貿易投資振興公社等が物件や専門家(弁護士等)を紹介
    • NRW州の日系コミュニティの紹介、学校等の情報提供
    • 居住に必要となる行政手続き情報、生活関連情報の提供

支援企業数

10社程度

支援内容

本プログラム※2は、メンターによるサポートの下、ドイツ・NRW州の公的支援機関や日系コミュニティ、専門家など、ドイツ・NRW州が持つネットワークを活用し、支援企業の目標や課題に応じた最適な現地パートナー※3とマッチングを図ることで、支援企業の販路開拓や現地への進出等を支援します。

  • ※2ドイツ・NRW州以外の海外都市への展開については、本プログラムの対象外です。
  • ※3現地パートナーの一例は募集要項をご確認下さい。
① キックオフ・交流会 キックオフ・交流会として、支援企業同士の顔合わせを行い、各社の知見/経験を共有し、横のつながりを形成するとともに、ドイツや欧州展開に向けた情報を共有・交換できる場を設定します。
また、現地パートナーを講師に招いたセミナーを開催し、ドイツ・NRW州の市場の特徴や商習慣、現地の最新情報等の情報を得る機会を設けるとともに、現地パートナーとのネットワーク構築の機会を提供します。
② メンターの配置 / 個別メンタリング 本プログラム期間中、中小企業の海外展開支援実績が豊富なメンターを配置し、定期的に個別メンタリングの機会を設定します。
初回の個別メンタリングでは、各社が抱える経営課題をヒアリングしながらプログラムの活用方法、プログラム期間中の目標を設定します。また、定期的な個別メンタリングでは、各社の要望に応じて目標達成に向けたプラン・戦略策定に係る助言、ドイツ・NRW州におけるマッチングに係る適宜助言、商談資料のレビュー等を行います。
③ 現地パートナーの紹介 各社の目標に応じて、最適な現地パートナーを調査し、マッチングを実施します。そのうえで、目標の達成に向けた具体的な支援策を現地パートナーと連携して検討し、実施します。
また、必要に応じて、現地パートナーから現地企業や専門家等(弁護士、税理士等)の紹介を行います。
④ 現地ネットワーク構築・交流等サポート(現地渡航)※4 今後の事業展開に向けた関係性を構築するため、ドイツ・NRW州現地において企業や現地パートナーとのネットワーキングイベント等を実施します。
⑤ 個別マッチング / 商談のセッティング 現地パートナーと連携し、商談先候補や専門家をリストアップし提供します。また、オンライン又は対面(現地渡航時)での商談機会を提供する予定です。併せて、商談相手以外に課題解消に資するサポーター等との個別相談を必要に応じて設定します。
⑥ フォローアップ 支援期間中の成果を整理し、支援期間終了後の現地パートナー活用プランの策定を支援します。

支援の流れ

  • ① キックオフ・交流会
  • ③ 現地パートナーの紹介
  • ④ 現地ネットワーク構築・交流等サポート(現地渡航)※4
  • ⑤ 個別マッチング / 商談のセッティング
  • ⑥ フォローアップ
  • ② メンターの配置 / 個別メンタリング

※4本プログラムは令和5年1月~3月頃に現地渡航プログラムを想定しています。
現地渡航については、現地情勢等、諸般の事情の変化により、開催形式が変更となる可能性があります。
現地渡航プログラムの内容及び参加については、支援企業決定後に各社の目標やプランなどを踏まえ、最終的に決定します。
現地渡航に係る一切の費用は支援企業の自己負担となりますので、予めご了承ください。

応募方法

募集要項をご確認の上、以下より「プログラム誓約書兼申込書」をダウンロードいただき、ご記入のうえ、その他の提出書類とともに「応募フォーム」内に電子データ(PDF形式)でアップロードしてご提出ください。

提出書類
1. プログラム誓約書兼申込書(下記よりダウンロードしてください)
2. 会社案内やPR資料等の事業概要資料(様式自由)
3. 財務諸表(直近3期分の貸借対照表、損益計算書の写し)
4. 履歴事項全部証明書(発行後3カ月以内の登記簿謄本の写し)

募集は終了しました。

【留意事項】

  • ご提出頂いた書類をもって審査を実施いたします。
  • 営業用のプレゼンテーション資料や、新聞・雑誌の掲載記事等がある場合には、それらも提出してください。
  • 財務諸表については、追加のご提出をお願いする場合があります。
  • 提出後は東京都が認めた場合を除き、内容の変更は原則できませんので、ご留意ください。
  • 令和4年度アメリカ・テキサス州ハンズオン支援プログラムとの併願はできません。

募集期間


審査

審査フロー

応募受付 https://kaigaitenkai.smktg.jp/public/application/add/395
一次審査(書面審査) 応募者多数の場合等について、応募書類に基づく書面審査を行い、二次審査の対象とする事業者を選定します。
二次審査(Web面接審査) 一次審査を通過された応募事業者(一次審査を実施しない場合は、全応募事業者)に対して、Web面接による審査を実施します。
面接日時については、令和4年9月下旬のいずれか一日を指定しますので、必ずご出席ください。面接日程については、応募事業者に対し、別途お知らせします。日時の詳細については、一次審査通過者にのみ(一次審査を実施しない場合は、全応募事業者へ)、事務局から通知します。
なお、応募事業者による日時の指定はできません。予めご了承ください。
審査結果通知※5 一次審査結果通知:令和4年8月下旬(予定)
二次審査結果通知:令和4年9月下旬(予定)

※5いずれの審査結果についても、事務局から通知いたします。選定途中のお問い合わせには応じられませんのでご了承ください。
支援企業として決定された場合、企業名、所在地、事業内容、成果等についてポータルサイト等で公表させていただきます。

審査の視点

企業選定に係る審査の視点は以下のとおりです。
詳細な内容に関するお問い合わせについては応じられませんのでご了承ください。

  • 海外展開の具体性
  • 支援の必要性
  • 製品/技術の市場性
  • ドイツ・NRW州との親和性
  • 海外展開に対する意欲(例:現地への拠点設立など直接投資計画を持つ等)
  • ドイツ・NRW州への進出に対応できる経営資源

二次審査を通過されなかった応募事業者へのフォローアップについて

一次審査を通過し、二次審査の結果が不採択となった応募事業者については、今後のドイツ・NRW州への展開に向けて、審査員からのフィードバックやアドバイスをお伝えさせていただくことが可能です。
詳細につきましては、二次審査の結果通知をご確認ください。

  • ※一次審査(書面審査)を通過されなかった応募事業者につきましては、フォローアップの対象外となりますのでご了承ください。

プログラムスケジュール

実施内容 / 期間 期間
募集期間 令和4年7月14日(木)~令和4年8月19日(金)17:00
一次審査(書面審査) 令和4年8月中旬(予定)
二次審査(Web面接審査) 令和4年9月下旬(予定)
支援企業決定 令和4年9月下旬(予定)
プログラム開始 令和4年10月中旬(予定)
現地渡航 令和5年1月~3月頃(予定)
プログラム終了 令和6年3月末(予定)

支援内容や審査については、必ず募集要項をダウンロードの上、詳細をご確認ください。